熊本地震復興支援活動報告 10

瓦そばパーティー

11月2~3日の2日間、熊本地震の被災者の皆さんを熊本YMCA阿蘇キャンプにお招きし、山口県の名物瓦そばとフグの唐揚げの食事会を行いました。2日の晩と3日の昼の2回行われた食事会。2日の晩は、阿蘇市車帰地区や的石地区の皆さんをお招きしました。「道の駅」の理事長さん率いるバンド「的石オルディーズ」の演奏もあり、とても楽しいひと時になりました。3日昼の食事会には、益城町の木山仮設住宅と御船町の木倉仮設住宅から40人ほどの被災者の皆さんが参加してくださいました。今回で4回目となる熊本YMCA阿蘇キャンプでの復興支援食事会。カトリック宇部・小野田協働体からは15名の信徒が参加し、料理の腕を振るいました。今回の料理のメインとなった瓦そばは、茶そばを鉄板で焼き、その上に錦糸卵や牛肉、ネギ、海苔などをたっぷり乗せた、山口県の名物料理です。フグの唐揚げも山口県の名物、こちらも皆さんとても喜んでくださいました。参加者の皆さんには、食事だけでなく、ちょうど見頃を迎えた阿蘇キャンプの紅葉も楽しんでいただくことができました。また、食事会が終わった後には、熊本YMCAの皆さんと囲炉裏を囲んで懇親会を開き、こちらも盛り上がりました。
震災の発生から2年半あまりが過ぎ、ほとんど報道されなくなった熊本地震の被災地ですが、現在も2万人以上の方々が仮設住宅での生活を強いられています。まもなくやって来る3度目の冬を、皆さんが元気に乗り切るとができるよう心から祈りつつ、今後も支援活動を続けてゆきたいと思います。

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