パイプオルガンわくわく体験「パイプを作ってみよう!」が開催されました

さる8月12日、宇部教会において、パイプオルガンわくわく体験「パイプを作ってみよう!」が開催されました。まず聖堂で、パイプオルガンの紹介がありました。J・S・バッハ作曲「トッカ ータとフーガ ニ短調」の迫力ある演奏に続き、オルガンの音色を聴いて、何の乗り物を表現したものかを当てるクイズがあり、子どもたちは、間近で演奏されるオルガンの音に、一生懸命耳を傾けていました。次に信徒会館に移動して、いよいよ紙のパイプを作ります。講師の指導のもと、木の棒を芯にして厚紙を丸めたり、接着剤で貼り合わせたり、スタッフや保護者の方と一緒に悪戦苦闘しながら作業を進めていくと、やがて、あちらこちらからパイプの音が聞こえてくるようになりました。仕上げに、講師にスプレーで銀色に塗ってもらって完成です。もともとは大学生が2日間かけて作るオルガンパイプを、2時間あまりで作ろうというのですから大変だったと思いますが、音が鳴ったときの喜びは格別だったことでしょう、子どもたちの笑顔が最高でした。一生懸命作ったパイプの音は、この夏の暑さも吹き飛ばしたことでしょう。