熊本地震復興支援活動報告 6

「ひな祭り・福を呼ぶフグ鍋パーティー~福引もあるよ」を開催

宇部・小野田から信徒・司祭合わせて13人が車3台に分乗して熊本入りし、3月2日と3日の両日、熊本地震の被災者の皆さんを阿蘇YMCAにお招きして『ひな祭り・福を呼ぶフグ鍋パーティー~福引もあるよ』を開催しました。2日の晩は地元、阿蘇・車帰地区から地区長さんをはじめ50名の皆さんが、3日には益城町・木山仮設団地から40名の皆さんが参加してくださいました。今回の主役は、カトリック宇部・小野田協働体の熊本支援活動を知ったご近所の魚屋さんが、フグ鍋用のフグ100人前を寄付したいと言ってくださったことが事の発端で、信徒の皆さんがそれぞれの畑から持ち寄った野菜と、ご寄付のフグで作られた、愛情いっぱいのフグ鍋です。阿蘇YMCAの台所をお借りしてフグ鍋を作り、「おいしい、おいしい」と大好評で、阿蘇YMCAのコックさんが、腕によりをかけて作ったちらし寿司も大好評でした。平日だったこともあり、仮設住宅から来られた皆さんはご高齢の方がほとんど。ご近所同士で集まってゆっくり話す機会もなかなかなかったそうで、フグ鍋がご近所の交流の場にもなったようです。この日のために運び込まれたひな飾りも、会場の雰囲気を明るく盛り上げてくれました。2日の晩には、ご近所の高齢者の皆さんのバンドが懐メロを演奏してくださり、3日のパーティーでは、ご近所の尾ヶ石保育園のお友だちが獅子舞を披露してくれました。フグが発端でしたが、地域を巻き込んでの一大イベントになりました。
11月に仮設住宅での暮らしが始まってから約4ヶ月が過ぎて、皆さんの暮らしにも次々と不便なことが起こってきていると伺いました。部屋に閉じこもったまま外に出てこなくなる高齢者の方や、一人暮らしの高齢者の方も多く、熊本YMCA職員の巡回とお互いの助け合いで何とかこの冬を乗り切ったとのことでした。一日も早い復興を、心から祈らずにいられません。ハードスケジュールでしたが、被災者の皆さんが本当に喜んでくださったので、ボランティアに参加した皆さんも大満足でした。これからも引き続き、わたしたちにできることを探してゆきたいと思います。

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